樹木の元気がなくなってしまいました。枯れてしまったのでしょうか。
- Qestion 質問
- 樹木の元気がなくなってしまいました。枯れているのでしょうか。
- Answer 回答
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茶色の葉をすべて取り除いてください。木全体が枯れたかどうかを確認のため、木の枝の先の方を切ってみてください。中が緑(白)だと、生きているので、また芽がでる可能性はあります。茶色で水分がないカラカラの状態だと、残念ですが枯れてしまっています。
樹木の元気がなくなってしまいました。枯れてしまったのでしょうか。
茶色の葉をすべて取り除いてください。木全体が枯れたかどうかを確認のため、木の枝の先の方を切ってみてください。中が緑(白)だと、生きているので、また芽がでる可能性はあります。茶色で水分がないカラカラの状態だと、残念ですが枯れてしまっています。
花の時期は長くできますか?
花が咲いているところを見せてあげたいのでもうちょっと長く咲かせておくことはできますか。
水はけが悪くなってきたのですが、植え替えた方がいいでしょうか。
植え替えた方がいいです。春と秋であれば、しっかりと根をほぐし整理して新しい土に入れ替えてあげましょう。夏や冬の適期ではない時期の場合、緊急でなければいい時期を待ちましょう。ですが、樹の調子が悪くなってきている場合は植え替えた方がいいです。その場合は応急処置として、軽く根をほぐし土を増やせる鉢に変えるなどして水をすえる状態にする程度にしてください。本格的に根を整理するのは春か秋にしましょう。
盆栽はどれくらいの大きさまで成長しますか?
肥料はどのようにあげたらいいでしょうか。
1回の水やりの量はどのくらいですか
盆栽は水やりが重要と聞きますが、雨の日にも水やりをするのですか?
植え替えの時にはどんな土を使ったらよいでしょうか
身近で手に入れられる土といえば赤玉土です。できれば硬質と書いてあるものが良いですが、なければ手に入る物で大丈夫です。ミニ盆栽ですと、土の粒のサイズは小粒や微粒が良いでしょう。気候や風土、樹の状態等によっていろんな土を配合して作ったりもしますが、よくわからなければ赤玉土だけでOKです。水持ちも良いので乾きにくく、水やり等の管理が楽です。だんだんと土がつぶれて水はけが悪くなってきたら植え替え時です。いろいろと配合した土よりも多少植え替えの時期が早くなるのがデメリットなります。初心者にははじめから盆栽用に配合された土で植替えするのがおすすめです。水はけと水持ちを考えて、赤玉と桐生と砂を配合し、殺菌効果や植物を元気にする炭を配合しており手軽に使用できます。
盆栽は室内に置いてもいいでしょうか。
基本、盆栽は屋外で陽があたる風通しの良い場所で育てていただいた方が望ましいです。室内で鑑賞する場合は週の半分くらいにとどめておいてください。桜などお花の咲いている時期をお部屋で楽しみたい場合は、開花中はお部屋で楽しみ、咲き終わったらお外で管理するようにしてください。
不在時の水やりについて知りたい
盆栽はどんな場所に置いたらいいのですか
花が終わった後のお手入れは?
夏の日差し対策を教えてください。
強すぎる直射日光や西日は盆栽が枯れてしまう原因になります。遮光ネットやよしずなどを使って対策しましょう。
冬は盆栽を室内にいれたほうがいいですか
松の剪定はいつごろしたらよいのでしょうか
花盆栽を剪定する時に注意することはありますか
花盆栽には花芽をつくる時期がありますので、一般的には花が咲いてから花芽の分化が始まる前までに剪定をすませます。その時期をすぎたら、花芽を切ってしまわないように注意しましょう。桜は7月頃、藤は7月頃、長寿梅のように四季咲きのものは花芽の分化時期を気にする必要はありません。
剪定には専用の道具が必要ですか。
【松】盆栽の針金が食い込んでとれません。
【松】黒松の葉の下の部分に茶色い葉があります。取り除いていいでしょうか?
残しておいても特に問題ではありませんが、見た目を考えると取った方がいいでしょう。取る時は、ピンセットで丁寧にとってあげてください。
【松】黒松を室内で育てていたら枯れてしまった
【松】黒松の芽切りについて教えてください。
【松】松を植え替えにはどの土がいいいですか
【長寿梅】長寿梅の葉が落ちてきました。大丈夫でしょうか。
水が足りてない状態だと思います。長寿梅は大変丈夫な植物ですが、水が切れると身を守るために早めに葉を落としてしまう性質があります。黄色くなってしまった葉は一旦全部落ちてしまいますが、水をたっぷりかけてあげれば、中までかれていない限り再び葉がでてきます。枯れているかどうかの確認方法については「枯れたかなと思ったら?」というページがございますので参考になさってください。
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【桜】来年も花を咲かせるにはどうしたらよいでしょうか。
桜の花が終わったらすぐに花柄をとって、肥料を多めにあげてください。花を咲かせて体力を消耗している樹を元気にするためです。そして、夏には日の光をあててあげて、冬には寒さを経験させてあげてください。冬の寒さを体験しないと花は咲かないです。
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苔の色が悪くなってきた
苔を育てるのに適してる土などありますか?
苔は地中から水分を取るのではなく空気中の水分を吸ってますので基本的にはどの土でも大丈夫です。苔は根がない植物ですが土などに活着するための仮根というものがあり、くっついていきます。肥料はいらないので乾燥と日差しをうまくコントロールできれば育ちます。とはいえ蒸れに弱い苔もございます。苔用の土を販売しておりますので参考になさってください。
主な苔の種類を教えて下さい。
盆栽で苔を使用するときはいつくかの使用の仕方があります。化粧として使用したり、表土の乾燥を防いだりします。主に下記の種類の苔が使われます。
○水ゴケ:水で戻して植え替えの時に根を保護します。取り木の時にも使います。
○山ゴケ:ホソバオキナゴケの事です。乾燥に強い種ですが、木陰や早朝のミストを要求します。蒸れには弱いので注意です。根本に化粧として使用したり苔玉や寄植えの素材にします。
○ハイゴケ:あらゆる環境に耐えるので便利です。根を保護し、表土の乾燥を防ぐために使います。
その他にも苔テラリウムや苔盆栽などに使う苔を多数取り扱っております。詳しくは苔のページをご覧ください。
鉢の選び方を知りたい
樹を選ぶのももちろん大事ですが、盆栽において鉢選びは鑑賞する上で最重要と言っても過言ではありません。樹を引き立て、一体化し、縮景を作り出す大切な2つの役割があります。まずはお好みの鉢を選ぶでもいいのですが、盆栽鉢の役割や種類などを知っておくと盆栽の楽しみも広がります。詳しくご説明したページがございますので、こちらをご覧ください。
盆栽ってどんなものがあるの?
「盆栽」は大きさによる分類と、樹種による分類があります。「盆栽」を大きさ(樹高)で分類すると、大別して「大品(普通)盆栽」、「中品盆栽」、「小品盆栽」の3つとなり、中品盆栽の中でも小品盆栽よりの小さめのものを「貴風盆栽」、「小品盆栽」も細分化されており、大きさにより「ミニ盆栽」、「プチ盆栽」、「豆盆栽」などと分けて呼んでいます。代表的な機種は5種類、「松柏類」「雑木(葉物)類」「花物類」「実物類」「草物類」があります。