和歌山の人におすすめの盆栽はコレ!

和歌山の人はこんな人。和歌山県民性
和歌山県の県民性は北と南で違いがあります。大阪に近い紀北は合理的な考え方をする人が多く、真面目で勤勉な傾向があるといえるでしょう。それに対して紀南は少々ことばが荒いですが人付き合いが良く、情熱的なタイプが多いといえます。

和歌山県の気候は、一年をかけて比較的温暖です。春夏秋冬の移り変わりもゆるやかといえます。そのため海に面した紀南を気に入り、他県から休日を過ごしにくる人も少なくないのです。最低気温の平均が本州でも五本の指に入る高さなので、避寒地としても人気となっています。

地理としては、ほとんど平地がありません。山がとても多く、昔「紀州」と呼ばれていた頃には「木の国」という異名が付く程でした。県域の8割以上が森林で、森を抜けるとすぐに海に出る場所もあります。人が住むところが非常に少ないのです。

和歌山県といえば、特産物としてミカンが有名です。それに対してあまり知られていませんが、紀南の海沿いでは以前捕鯨が栄えていました。そのためか、このあたりには海へ向かう前向きで挑戦的な気概や、義理人情に厚い情熱家が多いのです。

紀北の人々には倹約家な一面があります。江戸時代、この地は紀伊徳川家によって治められており勤倹貯蓄が推奨されていたため、その考え方が今もなお染み付いているのかもしれません。人々は無駄なお金を使いませんが、代わりに大事な時には思い切って使うようです。

大阪府に近いということもあり、和歌山県の人はとてもおおらかで人懐っこいところがあります。特に紀北はその傾向が強いといえるでしょう。紀南に行く程その気質は見えづらくなって行きますが、その分紀南には精神的な強さを持った人々が多いのです。

和歌山県は関西の一部に含まれており、人々は関西アクセントのことばを話します。この県もまた長い歴史を大切に継承しながら、前向きな姿勢で歩みを進めてきました。北と南で少々性格に違いはありますが、地味でも辛抱強く頑張り続ける気質はどの地域にも共通していると言えるでしょう。
和歌山出身の人におすすめの盆栽はコレ!
和歌山県民におすすめの盆栽はサルスベリの盆栽です。さるすべりは夏から秋の間に花を長く咲かせ、100日間も咲き続けるという意味から「百日紅」と呼ばれています。花はフリルのようなピンクの花が咲き、桜のような派手さはありませんが、夏の暑さにも負けず、長い期間花を咲かせる姿は和歌山県民の地味でも辛抱強く頑張り続ける気質と重なる部分があるのではないでしょうか。また、サルスベリは落葉後に樹と枝だけになった寒樹の姿も美しく冬の間も楽しむことができますのでおすすめの盆栽です。
和歌山の県木県花から盆栽を選ぼう。
和歌山県のシンボルである花や樹を知っていますか?盆栽をはじめるのに一番最初に選ぶ樹は故郷の樹ってのもいいですよね。和歌山県の花のシンボルはミカンだったりしますが樹はなんでしょうか。
詳しくはこちらのページです。>>>和歌山の県木県花を詳しく見る


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