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敬老の日の盆栽
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  • 5月の盆栽管理
  • もみじ、かえでの雑木類
  • 見頃
  1.  
5月の盆栽育て方
落葉して裸になった木も葉が生えそろって賑やかになりました。この時期は成長期ですので、剪定や害虫対策が主な作業になります。伸びた枝葉をそのままにしていると樹形がくずれたり、混んだ葉で光があたらず枝枯れしたりと樹によくないです。剪定をしっかりしていきましょう。
置き場所
4月から引き続き 日当たりと風通しのよい場所で 管理してください。

時々まだ寒い日があります。 遅霜に当たると新芽が痛みますので 特に寒い地域の方は 夜は玄関などに移してあげてください。
水やり
一日に一回の水やりです。地域によったり、風の強い日、日差しのきつい日は一日に2度の水やりが必要な場合があります。一日複数回の水やりが無理な場合は、乾燥をしない環境づくりをすることで水やりの回数を減らせます。一日中、日のあたる場所なら、半日しかあたらない場所に移動したり、遮光ネットをかけたり、置き水をしたりします。
とくに花ものはたくさん水を欲します。たっぷりとあげてください。

一度水を与えてしばらくしてから もう一度与えるとよく浸透して土に 水分が十分いきわたります。

5月とはいえ、風が吹いたりして乾燥し、 気がつくとカラカラに乾いている時があります。 一日一回は最低一回と捉えて、 乾燥している場合は様子をみて お昼からお水をあげてください。

また小雨のときは表面が濡れているだけで、 中は乾燥していることがあるので水やりを しなくていいかは注意が必要です。とくにこの時期から雨がおおくなりますが、しとしとと降る雨は鉢の中にしっかりと水がいきわたっていない場合が多いです。雨が降っても基本的に水やりをする習慣をつけましょう。
肥料
今月も肥料を置いてください。根に当たらないよう鉢のふちに置いてください。暖かくなると肥料にコバエがよってきますので適時殺虫します。
消毒
アブラムシなどの害虫が新芽を狙ってやってきます。日々の水やりで勢いよく水をかけると流れますのでアブラムシを発生させない水やりを意識してみてください。それでもアブラムシを見つけたらすぐ殺虫、事前に予防で消毒です。

一種類の薬剤をずっと使っていると害虫に 耐性がついて、効かなくなりますので、 別の種類の薬剤をローテーションさせるのが 良いです。

虫によっては、効く薬剤と効かない薬剤があります。プロの職人は複数種類の薬剤を混ぜて使用しますが、管理鉢数の少ないアマチュアの方は、市販のスプレーを数種類使い分けるのがよいでしょう。
5月の作業
【長寿梅】花が終わったらなるべく早めに花がらは手でつまんで とってください。とらないで置いておくと実ができて大変体力を使い、次の花ができにくくなります。この時期から熱くなってくると樹が温度調整で落葉します。葉が落ちてきても状態が悪いわけではないので安心して下さい。
【桜】この時期は新芽が伸びたら剪定を夏頃まで繰り返します。夏頃までしっかりと肥料を与えて太陽にあたることで来年の花芽をつけます。水切れや害虫による被害があると花芽がつかないことがありますので注意します。この時期は木の中に入り込むカミキリムシや、いもむし、毛虫が発生しやすいです。毎日の水やりで注意深く観察するようにしましょう。
【松柏類】ぐんぐん新芽が伸びてきています。勢いのある長く伸びた新芽は根本よりカットして、全体の芽の成長を揃えましょう。暑さや乾燥には比較的強いですが新芽の時期は水切れには注意してください。