- もみじ(紅葉)
- カエデ科カエデ属
- 春の新緑と秋の紅葉
- カテゴリー:雑木盆栽
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- 春の芽出し、夏の緑葉、秋の紅葉と葉の変化が楽しめ、落葉後の寒樹も繊細優美で、雑木盆栽を代表する樹種として人気です。葉の切れ込みが多く、 7-9つに割れているのが一般的です。
- 日当たりよく風通しの良い場所に置きます。秋の紅葉の為、夏は葉焼けさせないよう半日陰のところに、冬は枝を保護するために軒下や風、霜があたらない場所でよく日に当てて冬越しをしてください。
- 水分を好むので乾いたらたっぷりと与えてください。葉が広がっていて雨が降っても鉢土に十分しみ込まないことがあるので必ず鉢土の様子を確認してください。夏に水切れを起こすと美しい紅葉になりません。

- もみじの育て方
【肥料】4月から7月、9月から紅葉するまで月1回有機性の固形肥料を置きます。紅葉が始まったら取り除いてください。
【病害虫】新芽のころにアブラムシがつきますので見つけ次第駆除します。秋口にうどんこ病予防をします。園芸店で販売しているスプレータイプがよいでしょう。
【芽摘み】伸ばしたくない枝の芽が大きくなってきたら、新芽をピンセットで開いて真ん中の新芽を摘み取ります。
【葉刈り】一対の葉の片方を切り取る、もしくは半分の大きさにカットして風通しをよくします。大きさの不揃いな葉をすべて刈り取ると2番芽は葉の大きさが同じになるので美しい紅葉を楽しめます。
【剪定】剪定は落葉後におこない、徒長枝を剪定することで細かい枝が増えてきます。
【針金】落葉後に針金をかけます。枝が硬いので曲げるときは注意します。
もみじ(紅葉)に関するよくある質問
もみじ(紅葉)の一年の姿
