福島の人におすすめの盆栽はコレ!

福島の人はこんな人。福島県民性
近年、東北6県の中でも全国的な注目度の高さで言えばずば抜けて高い福島県。
それは言わずと知れた東日本大震災によるもの。福島第一原発を抱える福島県における地震の影響は計り知れず、今もなお県民は我慢の生活を強いられているのです。
そんな福島県の人の性格について、地域の人とチームワークをとり、情に厚い印象をお持ちになった方も多いのではないでしょうか?

震災後、我慢の生活を送っている避難所の様子をテレビで幾度となく報道されましたが、そこに映し出されたのはお互いに助け合う福島の人達。
自分だけの事を考えている人はおらず、災害後の極限状態の中でも周りの人や家族に対する気遣いを出来る福島県の人の性格に、感動を覚えました。


しかし、情に厚い地元愛にあふれた性格は、何も震災に始まったことではありません。それを象徴しているのが「白虎隊」の存在ではないでしょうか。

幕末、京都守護職の任にあった会津は、倒幕を掲げる勤王派の粛清に血道をあげます。
しかし、戦局は勤王派の絶対的な優勢に傾き、戊辰戦争で白虎隊の悲劇を生んでしまいます。
そうした時代背景も有り、年配者の中にはもとの長州藩・山口県、会津藩・福島県どちらの人もお互いに憎悪にも似た感情を持っている事がありました。

何故、会津藩の人はこれほどまでに一途に幕府に尽くしたのでしょう?
それが藩祖保科正之による「幕府に尽くせ」と言う一言を、江戸時代の初めから、幕末まで守り抜いた所以の事だとすれば。
やはり情に厚く、地元への愛にあふれた性格をお持ちの方が多い、と言う事でしょうね。

ちなみに、お互いにほかならない因縁、わだかまりを持つ福島県・山口県の両県の間では、幾度となく公式に「和解交渉」が行われてきました。
会津若松市の市長が、山口県萩市の市長を訪問し、和解交渉を行うなど。裏返せば公式にも戊辰戦争を引きずってしまっていると言う事なのでしょうね。


そんな情に厚く、郷土愛にあふれた福島県の人の性格ですが、逆説的に見れば閉鎖的である、と言う印象も併せ持っていました。
それは雪深い東北の共通したイメージなのかも知れませんが、雪に閉ざされた福島県の人の印象もやはり、どこか閉鎖的と感じてしまうのでしょう。
加えて、雪による厳しい気候のイメージのみならず、戊辰戦争による悲劇的なイメージ、そして近年になってもなお地震や津波の被害による「孤立感」
福島県の人にとっては、自分たちが望んだわけでもない逃れきれなかった事柄によって付いてしまった、納得できないイメージだと言えます。

福島県の海岸地域「浜通り」は、港町である事も有り、元来開放的でおおらかな性格の人も多く。県外の人が持つ、閉鎖的なイメージとは真逆のイメージです。
また、東北6県の中でも最も南に位置する福島県民は、交通事情の良くなった現在、関東の首都圏にも足を伸ばしやすく。
福島県の人の社交性は時代に応じてますます高くなってきている、と言えるでしょう。
福島出身の人におすすめの盆栽はコレ!
チームワークが良く、情にあつい福島県人には、愛好家所有率の高い五葉松がおすすめです。一人で盆栽をするのではなくみんなで盆栽をする、盆栽の集まりがあると持ってくる樹は五葉松が多いのでおのずと情報交換がさかんになり、みんなで制作過程をアドバイスし合います。チームワークのすぐれた福島県人には五葉松でみんなで盆栽を楽しんでください。
福島の県木県花から盆栽を選ぼう。
福島県のシンボルである花や樹を知っていますか?盆栽をはじめるのに一番最初に選ぶ樹は故郷の樹ってのもいいですよね。福島県の花のシンボルはネモトシャクナゲだったりしますが樹はなんでしょうか。
詳しくはこちらのページです。>>>福島の県木県花を詳しく見る


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