埼玉県の県木県花はサクラソウとケヤキ
埼玉の花 <サクラソウ>
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北海道の南部、本州、四国の沿岸の原野や山間の低地に自生していることが多いサクラソウですが、
浦和市郊外の田島ケ原が日本でただ1つのサクラソウの自生地として有名です。
春先にはピンク色のハート型の花びらをつけ、とても愛らしい花です。
田島ケ原のサクラソウは、大正9年に天然記念物に指定され昭和27年には特別天然記念物に昇格しました。
現在、田島ケ原の約4.1ヘクタールの自生地にはサクラソウの生育株数が約100から150万株といわれているのですが、開花率は2から3割ほどです。特別天然記念物に指定されてしまっているため人の手で手入れすることが出来ません。
そのため、とても貴重な花となっています。
埼玉の木 <ケヤキ>
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ケヤキは県内各地で多く見られ、同県川口市安行では明治の頃から手広く苗木を手がけ箱根より西に生育するケヤキの90%は埼玉県産と言われるほどの本場である。
ケヤキは30mほどの高さになる落葉樹となり、春先に新しい葉とともに、うすい黄緑色の小さな花をひらかせます。現在も、旧中山道や秩父街道で見ることが出来ます。
昔、橋梁材や船材などに使用されていましたが、現在でも使用用途は広く、壮大なる姿が発展途上なる埼玉県を象徴する木とも言えるでしょう。
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