マメ科

見頃
4月の開花

風に揺られる花は美しいだけでなく香りでも楽しませてくれます。紫の藤色が代表的な花の色ですが、品種によってはピンクや白い花もあります。丈夫で育てやすく剪定を間違えなければ比較的簡単な管理で毎年のきれいな花を楽しめます。

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藤の基本の育て方

置き場所

日当たりの良い場所に置きます。つぼみをふくらませる開花間近の3月は、霜にあたるとつぼみを落としてしまいますので、気候には注意します。冬の休眠期は太陽を必要としないので軒下や暖房のあたらない室内でも管理出来ます。

水やり

乾いたらたっぷりと与えます。冬場に水切れをおこすと花が咲かなくなりますので注意します。

藤のお手入れ 年間作業

年間作業

植え替え

2年に1回を目安に植え替えます。若木で成長を促したい場合は砂を多めに配合した用土で植え替えます。

肥料

春から秋にかけて月に1回、固形の肥料を鉢に置きます。花後から真夏を除いて秋ごろまで与えます。

病害虫

うどんこ病やアブラムシが発生しやすいので定期的に殺菌殺虫剤を散布します。

剪定

<冬の剪定> 落葉したら、不必要な枝や枯れた枝を整理します。開花の準備が始まる3月頃までには作業しましょう。 <夏の剪定> 花後は葉が伸びてかなり混みあってくるので、風通しがよくなるように枝元から何本かカットします。太陽の光が枝元まではいってくることで、中の方まで花芽がつくようになります。 花芽の分化は早いもので6月から8月頃ですので、6月くらいまでに芽摘みや剪定をしておきましょう。 <花後の剪定↓> 2芽から3芽残して切ります 藤の花後の剪定 <剪定後の姿↓> 藤の剪定後の姿

花がら摘み

花が終わったら葉が出てくるところを残してつるをカットします。そのままにしていると結実して、よけいな体力を使ってしまい来年の花つきに影響します。 <ツタの剪定↓> 不要なツタは根元から切ります 藤のツタの剪定

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